冬のガーデニング、ハーブの冬越し

室内ガーデニング

 

冬は咲く花も少なくなります。しかし、花こそ咲きませんが、多年草のハーブは葉をつけたまま冬越しします。ガーデニングにお休みはないのです。

 

ハーブには耐寒性、半耐寒性、非耐寒性のものがあります。ガーデニングでハーブを育てる場合には注意しなければなりません。耐寒性のものはビニールで覆って冬越しさせます。

 

半耐寒性のものは霜に当たると枯れてしまいますので、根元をマルチングしておくか、室内に取り込みましょう。

 

非耐寒性のものは鉢あげして室内で冬越しします。

 

オレガノ、宿根性のローマンカモミール、コモンマロウ、コリアンダー、ラベンダー、タイムなど、他の種類のハーブも、葉だけになって冬越しする時期です。

 

外では冬越しできない種類もあるので、その場合はベランダや室内、温室などに取り入れてあげてください。

 

多年草であるハーブは水やりを忘れがちですが、この時期もきちんと水やりをしましょう。ガーデニングの基本ですが、乾いていたら鉢の底から溢れるくらい、水をたっぷりとあげましょう。夕方などにあげると土が凍ってしまうことがあるので水やりは午前中にやりましょう。

 

春にまた花を咲かせるためにも、この時期のガーデニング作業は重要な鍵となります。