夏のハーブでガーデニング

ラベンダー

 

夏(初夏)のハーブとして有名なのはやはりラベンダーでしょう。紫色の花が群生しているのを見ると、心が休まるものです。色は紫色の他にも、白色やピンク色のものもあります。

 

ラベンダーは比較的育てやすいハーブです。苗は日あたりと風通しの良いところに植え付けます。肥料は少なめに、水やりも少なめで、乾燥したら水をやる程度でよいでしょう。

 

鉢植えの場合は下にレンガなどを置き、風通しをよくします。

 

ラベンダーはガーデニングに向いているハーブで、その中でもイングリッシュラベンダーが育てやすいといえます。暑さに非常に強いので、管理がしやすいのです。また2季咲きなので、たっぷりと花を楽しめます。

 

他に、ガーデニング用ハーブとして、スイートマジョラム、イタリアンパセリ、チコリ、ボリジなどがあります。

 

どれも料理用ですが、ガーデニングを楽しみながら、食事に取り入れられるなんて贅沢で嬉しいものです。

 

ステビアは葉がとても甘く、紅茶に砂糖変わりに使用することもできます。コモンマロウは鮮やかな青紫色の紅茶を作ることができます。味だけではなく視覚的にも楽しめます。また、レモングラスは食用の他、お風呂に入れて楽しむこともできます。

 

ハーブをガーデニングに取り入れると、作られた庭という感じではなく、ナチュラルでワイルドな庭を作ることができます。基本的に成長力が旺盛なものが多いので、ぜひ取り入れてみるとよいでしょう。